沖縄といえば、海やマリンアクティビティや観光等が盛んなイメージがありますが、雨などの天候が悪い日には体験できなかったり、歩き回りづらい場合もあると思います。今回はそういった雨の日でも楽しめるスポットを紹介致します。
【海洋博公園にある人気スポット「沖縄美ら海水族館」】
美ら海水族館は、東シナ海を一望する沖縄本島北西部の本部半島の国営海洋博公園内にある、人気スポットの一つになります。「沖縄の海との出会い」というのをコンセプトにしており、このコンセプトの元、浅瀬と珊瑚礁、黒潮の海、深海などに生息するさまざまな生き物を紹介しています。中でも、ジンベエザメやマンタの展示がとても有名です。
【美ら海水族館の見どころは?】
美ら海水族館の見どころは、黒潮の海と命名された水族館の1階から2階までの高さを誇る世界でも有数の大きさの大水槽です。この黒潮の海には、水族館のキャラクターにもなっている巨大なジンベエザメと、エイの仲間で最大級の大きさを誇るナンヨウマンタの巨大な魚2種類を筆頭に黒潮の海に生きる多種多様な魚が視界いっぱいに回遊しています。
大水槽以外には、珊瑚の海水槽や深層の海水槽があり、3階にある「珊瑚礁の海」水槽は屋根がなく、沖縄の強烈な日差しを直接取り込む構造になっており、日の光を受けて生き生きとした珊瑚を見ることができます。そして、珊瑚の海に供給されているのは目の前の海からの新鮮な海水です。この新鮮な海水を供給するシステムの採用によって、大規模な珊瑚の飼育が可能になりました。この水槽で飼育されているのは約80種類以上の沖縄の海に生息する珊瑚です。その貴重な珊瑚礁の中を色鮮やかな熱帯魚が泳ぎ、魚の生態も自然に近い生息環境で観察できます。
また、「深層の海」水槽は1階の奥にあり、まだまだ謎に包まれた深海のその神秘に満ちた世界を再現し、水深200~700mで生きる深海の生き物約100種類を見ることができ、映像やパネルで深海の環境やそこで暮らす生き物を解説するコーナーもあるのでお楽しみいただけると思います。
【その他の施設内について】
美ら海水族館には、レストランやカフェも施設内にあり一息つけるスポットや、1階で出口付近には、ショップもあり水族館のオリジナルグッズや沖縄土産も一緒に購入することが出来ます。
美ら海水族館は、雨の日でも沖縄の海を丸ごと体感できる場所ですのでぜひともご家族やご友人と行ってみてくださいね!